皆さまいかがお過ごしですか?今日は当院の勉強会での様子をご紹介したいと思います。
当院では10年以上前から2カ月に1度、外部の講師を招いて2時間半の勉強会をしています。講師は織間博光獣医師です。織間先生は日本獣医生命科学大学・名誉教授であり、専門分野は神経内科と画像診断ですが、獣医療の知識を広く豊富に備え、歩く獣医学ウィキペディアと比喩されるほどです。当院では、そんな織間先生をお招きして、読影や症例の相談に日々応じていただいています。獣医師は自分の知識と医術を武器に病気や怪我と戦わなければならず、不安や悩みもたくさん抱えています。それを、織間先生が導きとなり、正しい方向へと指し示す灯台のような存在になるのです。この勉強会はとても重要な時間でもあるのです。
この日は勉強会の後に、今月開催予定の「日本獣医内科学アカデミー」においての院長の講演予演会も行いました。看護師も参加して院長の講演内容に耳を傾けました。
ひとりでは困難な道も、助言や手がかりをくれる仲間や知識をわけあたえてくれる有識者の存在があれば、それは勇気の太陽となって、恐れず突き進んで行けます。そのためにもひとりひとりがきちんと学び、たくさんの知識をつけられるように努力し続けたいと思います。
織間先生との勉強会での様子。みんな真剣です。
織間先生。本当にすごいお方なのですが、文章力足りず表現しきれなくて悔しいです。
院長の予演。こちらは少し和気あいあいと。