今年も「日本小動物歯科研究会」の学会が開催されました。
今回は、歯科研究会会長である院長と小暮獣医師・貴大獣医師・婦長・愛玩動物看護師の三浦と柴崎が参加しています。
当院勤務1年目の柴崎は、初めての学会参加で、サポート役として同行しました。
感想を聞いてみると「歯科学という一つの分野を、沢山の人たちがそれぞれ違った目線で研究しているので、とても驚いた。いろいろな視点があり、当院以外の症例などを知ることができ、勉強になった」そうです。
確かに、知りたい事、知らない事、得たい知識は人によってさまざまで、焦点の当て方もまさに十人十色。そのためにこういった学会は開催され、それぞれ研究で得た知識を交換しあう場でもあります。
柴崎は「自分の知識がないため調べながらだったのが少しくやしかった」とも言っています。それこそが成長の原動力にもなる大切な事です。柴崎も知識欲が高まっています。
今回も症例発表をした小暮獣医師は「会のレベルが年々上がっているのを実感している」との感想です。
人と同じように動物にも歯はとても重要な身体の一部です。飼い主さまにも歯の健康について是非知っていただきたいです。そのためにも私たちスタッフが勉強し、知識を蓄え飼い主さまにご案内できるよう、これからも努力していきたいと思います。
関 依子
歯科研会長である院長の挨拶場面。
今回もたくさんの方が参加されました。
小暮獣医師の発表の様子。