日の光がまばゆい春がやって来ました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
3月24日に「日本小動物歯科研究会」の症例検討会が開催されました。当院の院長が会長を務めるこの会は、獣医歯科学の知識と技術の啓蒙と向上を目的とし、毎年獣医歯科に関する症例検討会やセミナー、実習を開催しています。会員数800名以上の大変大きな研究会です。その症例検討会が行われ、当院獣医師2名が発表いたしました。
発表は、研究成果を伝える場ですが、単に研究成果を発表するだけではなく議論を通して自身の臨床感や研究の発展につながるきっかけにもなります。また第3者から意見をもらうことで、自身の取り組みを客観視することができるため、発表する意義はとても大きいです。
小動物歯科研究会の症例検討会は、論破するよりもお互いにアドバイスをしあう、とても和やかな雰囲気だったそうです。会長である院長の雰囲気と似たのかしら??そんな中でも発表者は緊張するもので、どんなに準備していても機材トラブルに見舞われたりと、混乱めいた刺激的な一日になったそうです。(発表者・山本獣医師談)
発表した小暮獣医師と山本獣医師は、それぞれ研究成果に優秀賞、アワード賞を受賞し、素晴らしい成果をあげました。
飼い主さまが気づかないところでも獣医師は努力をし、より良い診療に繋がるよう知識の向上に励んでいます。
たくさんの事柄を飛び越えて着地してまた飛び越えて、それぞれの速度はありますが、みんなが成長を続けて、心も知識も豊かになれるよう、スタッフ一同がんばりたいと思います。
関 依子
院長と発表者の小暮獣医師(右)・山本獣医師(左)
発表中の小暮獣医師
発表中の山本獣医師
発表受賞者の皆さま
緊張をほぐそうとしているのか、
おかしな山本獣医師(笑)
横顔が凛々しい院長