皆さまいかがお過ごしでしょうか?年明けから3週間が経過し、気持ちも落ち着きを取り戻している頃ではないでしょうか?
気づけば来月で終わってしまう国立科学博物館の特別展「大絶滅展-生命史のビッグファイブ-」、私は慌てて行ってきました。すでに観に行ったという当院獣医師から話を聞いて「これは見逃せない!」と思っていたにも関わらず終了間近になってしまいました。すごく勉強になりました。過去5回の大量絶滅は、決して逃れられない自然の驚異によるもので、特に5回目の大量絶滅にあたる白亜紀・恐竜時代の終幕では直径10kmの隕石が地球に激突。会場ではその威力たるものCGで作成されたVTRで紹介していましたが、びっくりしました。恐竜が絶滅するのは当たり前の状況です。その中で、わずかな生き物が命を繋いだのは奇跡に近いかもしれないと思いました。
5回目の大量絶滅が白亜紀末の約6600万年前なら、6回目はいつなのか疑問に思い、帰ってから調べてみると、多くの科学者がすでに6回目の大量絶滅期に突入していると警告しています。その原因は人類が引き起こす森林伐採、環境破壊、地球温暖化など。生物種の絶滅速度は人類が活動する数千倍から1万倍に加速しているそうです。このままでは、我々人類も含め多くの種が危機に瀕する未来が来てしまいます。人類自身の生存にも脅威となる問題を食い止めるには環境負担の低減と行動変革が最重要です。愛犬・愛猫との幸せな日々を守るためにもできることをすべきだと痛感しました。無駄な電力を使わない(電気つけっぱなしをしない)、水を大切に使う(出しっぱなしにしない)、ゴミを増やさない(分別をきちんとしてリサイクル)、など身近なところでも出来ることはたくさんあります。地球を守るためにも、意識していきたいと思います。
博物館にはこういった学びがあるから面白い!
関 依子
大迫力の骨格標本。
モササウルスは恐竜ではなく爬虫類です。



